月と太陽の事件簿4/卒業までに解く問題
なんで嫌われたくないって、思うんだろ。

それからの時間は、ものすごく長く感じた。

不意にメールの着信音が鳴った。

時計を見たらまだ1分もたってなかった。

どうしよう。

ドキドキが止まらない。

携帯の画面をまともに見れない。

あたしは薄目で受信されたメールを開き、おそるおそる文章を読んだ。






『言うの忘れてた。パステルのプリン忘れるなよ by達郎』





空気よめや達郎ォォ!!

思わず携帯を振り上げた時、また着信音が鳴った。

我に帰って携帯を見る。

湯月くんだった。

何度も深呼吸して画面を開く。

そこには『はい!』と書いてあった。

『一緒のクラスになれたらいいね』に対して『はい!』

敬語か。同い年なんだから別にタメ口でもいいのに。

でもとりあえず会話は成り立った。

よし、ここからはじめてこう。

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