恋のSEASON

「私、夏樹くんが好き。
みんなの中で、じゃなくて。
世界中で、夏樹くんが一番。」











言ってて恥ずかしくなって、思わず下を向いちゃったら、夏樹くんが頭をなでてくれた。


いつのまにか、扉閉まってる。













「俺の勝ち?」





「うん、そうじゃないかな?」





「マヒル、大好き。」











夏樹くんはギュッてしてくれた。



夏樹くんの腕のなか。

恥ずかしいけど、嬉しい。





< 95 / 98 >

この作品をシェア

pagetop