恋のSEASON
「じゃー…これからよろしく?」





「うん、よろしく!」















そのあと、少し私の部屋でのんびりしてから、夏樹くんは帰っていった。


寂しいけど、いつでも会える距離だから、言わない。












「マヒル。ありがとう。」





「ん?何が?」





「…………別に。
夏だからって窓開けっ放しにしとくなよ?またな。」





「分かった。…またね。」







< 96 / 98 >

この作品をシェア

pagetop