only one
「怖がらせてごめんな…
次からは首切られないように気をつけるわ。」
私の心が読めるかのようなマツの言葉に私は何も言えなかった。
首と胴体を切り離されてるところなんて見たくないし…
というより普通の人間だと死んじゃうよ!
「あー。俺さ…
人間じゃねぇんだわ。」
サラサラのグレーに色を変えた髪をかきあげながらマツは私を見てニッコリと笑いながら言ったんだ。
唖然としたままポカンとする私を自分の胸に引き寄せて抱きしめるとマツは私の頭のてっぺんに唇を寄せていったんだ。
「俺が怖いか?」