only one


そしてゆっくりとした口調で私に話をしてくれた。


「ここは俺の住む世界、bottom。
名前の通り遥夢の住む世界のずっと下、底にある世界なんだ。」


「地下ってこと?」


マツの腕の中でほんの少し落ち着きを取り戻した私はマツを知りたい一心で話を聞いた。



「まぁ、そんなとこだ。で、俺の正式名はマーフィ。さっきディアスの野郎が呼んでただろ?
マツって呼ばれる理由はあんま話したくねぇんだけど…
今この世界を治めているのが俺の親父、名前がマーフィ。
11代目の長だ。」


長って一番偉い人のことだよね?

マツのお父さんって…



王様なの?



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