私と3人の王子様

一条君が席に戻ってきた

「一条君すごいね」

「俺様はなんでも完璧なんだよ」

凄い自信だなぁ

「3人共頭がいいの?」

「悠愛と彰は天才なんだけどね」

「華山君は?」

「奏太は究極にバカ」

究極って

「それは言わないでよ」

涙目の華山君が

神崎君の体を揺っていたら

「おいお前たち授業中に

なにやってんだ」

と先生に起こられた