孤高の狼に捧ぐ恋唄


まだ気持ちを伝えてないし、『嫌い』と言われたわけでもない。



私、スタートラインにすら立っていなかった。



傷つくかもしれない。

嫌われるかもしれない。

でも、初めての恋だから、大切にしたい。



いつか、懐かしく思い出せるように。



私は涙を拭った。

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