愛した名前





「ここ!」


みとりちゃんが指差した家。


わぁ、かわいい家~・・・


って、えっ?!


一瞬戸惑う私。


「みとりちゃんて・・・お嬢様?」


私がそう言うと「全然~」と笑った。


・・・いや、お嬢様でしょ?


こんな大きな家だもん・・・


壁が白くて可愛いらしくて大きな家。


まあ、みとりちゃんにあってると言えばあってる。


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