愛した名前


「そうだ、これから私の家来ない??」


みとりちゃんは私に問いかける。


「どうしたのいきなり」


私はそう言ってた小さく笑う。


「だって、同じとこばっかいてもつまらないし・・・ね♪」


確かに私たちはずっと同じお店で遊んでた・・・。


私はそう思い返事をする。


「いいよ~」


「んじゃあ!行こう!私の家ここから結構近いから」


そう言ってみとりちゃんは私の腕をつかんで歩き出す。





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