白き旋律
「歴代の最優秀賞には蓮上司、そして紀紗がいるからな。」
「え!?そうなのか…!?」
「なんかどのコンクールに対してもすごい練習量だったし、集中力も異常だったけど、今回はなんかそれ以上だったし…
なんかワケありかなーって思ってちょっと調べてみたらさ…
歴代最優秀賞に選ばれた人のなかに蓮上司と紀紗の名前があったからびっくりしちゃった…。」
「この短期間でここまで伸びるってことは、もともと潜在能力は高かったんだな。
今のあいつを見て、落ちこぼれだった頃のあいつを思い出す方が難しいだろう。」
「そうね…私なんかあっという間に越されちゃったわ。
紀紗との約束…忠実に守っているのね。」
「3年経っても、悠夜の想いは全く変わっていない。」
「だな。」
「松下先生に言えば連絡取れるのに、全く取ってないしね…」
「あえて連絡しないんだろう。」
「あ、終わった…良かったー…
良い演奏だったよ悠夜…」
「え!?そうなのか…!?」
「なんかどのコンクールに対してもすごい練習量だったし、集中力も異常だったけど、今回はなんかそれ以上だったし…
なんかワケありかなーって思ってちょっと調べてみたらさ…
歴代最優秀賞に選ばれた人のなかに蓮上司と紀紗の名前があったからびっくりしちゃった…。」
「この短期間でここまで伸びるってことは、もともと潜在能力は高かったんだな。
今のあいつを見て、落ちこぼれだった頃のあいつを思い出す方が難しいだろう。」
「そうね…私なんかあっという間に越されちゃったわ。
紀紗との約束…忠実に守っているのね。」
「3年経っても、悠夜の想いは全く変わっていない。」
「だな。」
「松下先生に言えば連絡取れるのに、全く取ってないしね…」
「あえて連絡しないんだろう。」
「あ、終わった…良かったー…
良い演奏だったよ悠夜…」