【短】さ く ら Ⅰ~あなたのことが好きすぎて~
゙ガチャン゙
今度は陽介が出てきた。
「じゃあまたね。」
「えっ?」
そう言って雪村さんは行ってしまった。
゙またね゙って、何?
「今のは…。」
「うん、雪村さんと少し話してたの。」
「…そう、か。今日はごめんな?急にシフト変更になってさ。」
「ううん、大丈夫。でもずっと待ってたら疲れちゃったから、陽介の家行きたいな。」
「分かった、そうしよう。夕飯の材料でも買って帰るか?」
「うん。」
雪村さんと話してるあたしを見て驚いた顔をした陽介を、あたしは見逃さなかった。