【短】さ く ら Ⅰ~あなたのことが好きすぎて~
その瞬間、あたしの目から涙がこぼれた。
「…ぅ、いいよ。」
「何?」
「もういいって言ったの!なんで雪村さんをかばうのよっ!なんであたしを怒るのよ!」
あたしが大声をだして、陽介の顔を見ると、泣いているあたしに動揺しているみたいだった。
「亜由、ちょっ、落ち着けって。」
「もういいって言ってるじゃん!帰る!」
あたしは鞄を持って部屋から飛び出した。