俺だけの愛しい妹

服が脱がされ、次は下着が出てくる。

静かに腹部に唇は動いた。

結菜のすすりなく声。

もう破ってしまった。

“兄妹”という関係を。

いや、もう前から壊れていたんだ。

俺が結菜を“妹”として見なくなった時点で……



中心部に指をもっていく。

敏感に反応する結菜。

「可愛いよ……」

俺は静かに囁いた。

「ここ、敏感なんだね」

なにも答えない結菜。

続けていく俺。


もう、なにもかも終わりだ。

めちゃくちゃにしてやる。

誰も、近寄らないように。

俺だけを見ていればいい。

これも、“愛”だから。

だから、許してね―――結菜………



2009年 5月10日

俺は、実の妹を愛しさ故に犯してしまった。


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