好き

・・・・正直、ここまでくるとうっとおしくなってくる。

別にいいじゃんか！と心の中で行ってると

『別にもういいんじゃねぇの？』

と翼の声が聞こえた。


翠が翼のもとに駆け寄っていく。



・・・・・・２人はこの春、晴れて両想いになった！



らしいが、翼には他に好きな人がいるらしくラブラブではない。


『馬鹿な女だねぇ・・・・
やっぱアザラシだからしょうがないか！』

『あの人結構いい男だったのに・・・・
ってか付き合ったらWデートできたのに。』

２人は私に文句ばっかいってくる。

私は頬をふくらまし２人を見た。

「だって！
ホントにあの人のこと知らないんだもん！」

『『あっそ』』

「うわっ！ひどい！」


３人でこんな馬鹿げた話をしていると翠は委員会のことで呼ばれた。

翠が他へ行くと翼が口を開いた。