可愛い姫と池田兄弟
「「「「「え゙っ…」」」」」
盛り上がってたところに急に低くて枯れた声が聞こえた。
「負けたんだぞ?
練習しないでどーすんだっ」
その言葉に、誰も反抗なんて出来なかった。
「スパルタ…コーチ」
「しぃーッ!!」
美里ちゃんっ!!
お願いだから変なこと、言わないで下さい〜っ!!
「1、2年、文句あるのか?」
「「「「無いです!!」」」」
「よし!
3年は練習に付き合え!」
「「「「はいっ!!」」」」
と、ゆーわけで…
今日は打ち上げは無しになり、見慣れた体育館に入っていった。
「こらぁぁ!!」
「はい!」
「何やってんだぁぁ!!」
「すみませんっ!!」
「いくぞぉぉ!!」
「はい!」
きっ…厳しいです。
負けたことによって、より厳しくなった気が…
「もう…6時か…」
すぐ横から聞こえてくる、石田先生の呟き。
6時っ!!??
ほぼぶっ通しで、5時間近く練習してるんですか!?
ひゃ〜っ…