執事様とお嬢様








「…あのね…また………」





俺は、あえて口を出さなかった。



亜矢芽が話したがるまで待っていようと思って……









「…あたしっ……また…手術っ…しなくちゃ…なんないかも…って……。」





そういって亜矢芽は静かに。



でもたまに、嗚咽を漏らしながら泣いていた。










< 315 / 408 >

この作品をシェア

pagetop