執事様とお嬢様
「…ここ…?…」

「そー!ここ!!」

「ここって……」

「そー!新しくできた、クレープやさん!」

「…累って甘党?」

「…そだよ…なんか、悪ぃかー?」

「ぷっ。なんか、似あわなーい!」

「…いーよ…違うもんにするから…」

「いーよ!ほら、何食べたい?」

「じゃー…。アイスクレープ」

「おっけぃ♪すいませーん!んーと、アイスクレープと苺ティラミスください♪」

「かしこまりましたー!」





「お待たせしましたー!」

「わーい。ありがとうございます」

「900円頂戴いたします」

「えーと…「はい。」」

「ありがとうございましたー!」

「え、え?」

「ほら、クレープよこせ。」

「ちょ、ちょっと、お金!」

「いーよ。やっぱ、なんか、女に払わせたくない」

「な、なんだそれ!」

「大丈夫だ。慶介からお前の分までおごってもらうから。」

「うわー。慶介、かわいそー。」

「しかたねーだろ。」

「ほら、スーパー行くぞ!」

「ま、待って!」






< 82 / 408 >

この作品をシェア

pagetop