*。俺様な吸血鬼。*




「はぁ…。」


今は授業を勝手にサボってます;

月にサボるなんて言ったら

「俺もサボる」なんて言いそうだから言ってない。

今日は曇っていて空が暗い。


「雨降るかな…?」


そう呟いた瞬間雷が鳴った。


「きゃっ!?」


雷と一緒に現れたのは鋭い牙を持った、

月と同じヴァンパイア。

一度見れば分かる。

同じ目をしていたから。


「え?」


「い~匂いに誘われて来たら、君だったの。」


そのヴァンパイアはそう言って近づいてくる。


「やだ、こ、ないで…。」


「どうして?ここ、怪我してるよ?」


「!?」


そう言うと私の手を掴む。



< 168 / 262 >

この作品をシェア

pagetop