*。俺様な吸血鬼。*


「ひゃぁっ!!」

月が慣れた手つきで服を脱がす。

「抵抗すんな。」

「あっ!!」

ホックを外されて上半身裸という結果になってしまう。

一番弱い部分にも月の指が触れて……。



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結局、最後までやってしまって、時はいつの間にか眠っていた。

「………。」

頭が働かない。

「ん、何時……?」

(8時……。)

あぁ。夜の8時かと思っていると
外は明るい。
体を起こして頭を働かせようとするものの。

(こ、腰が痛い。は、初めてしたときよりも激しかった気がする///。)

もう一度時間を見ようとテーブルの上においてあるケータイを
見るためにシーツを羽織って起き上がる。

「8時30分…。」

よく見ると日付が変わってる。

(9月27日!?えっとデートした日は26日だったから…。
一日たってるの!?)

「……やばい。親に連絡してない。」

ケータイをもう一度見ると何件か留守電になってる。





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