Rabitt


「おはっ」

ゆみが
かけてくる

未兎は

後ろを
振り向いて
笑う

この

光景が

続いたら
いいのに

私自身も


そう思っていた


でも

幸せとは
そう 長く

続かないもので

一ヶ月

立った頃

にはもう
ばらばらに
なっていた

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