か弱い羊と優しい狼
「なんであんたなのよ…」
ルミはあたしを睨む
あたしも睨みかえす
「大人気さっちゃんが
そ〜んな顔しちゃって…
バレちゃったら大変だね?」
ルミはクスクスと笑う
「バレても全然いいけど?
人の弱みにぎっていい気分かも
しれないけど…
もうそう簡単にはいかないから
親父が組長だからって
あたしには関係ない。
今までの時間…返してもらうよ?」
あたしはニコッと笑い
―ドコッ―
おもいっっきりルミの顔面殴ってやった