さようなら。
ぽん、と

あたしの頭を叩いて

手を振って

帰って行った。

テツ先輩……?

普通に普通だったけど

魅力的だったなぁ……

……くだらない。

あたしは

卒業した先輩が

好きなんじゃん。

なに

テツ先輩のこと

考えてんの?

あぁ〜

浜谷先輩の

せいだよ……

あたしって本当

なんなんだろ。

♪〜♪〜♪

『もしもし優花?

テツ先輩

どうだった?』

『どうって?』

『鈍感だなぁ

後ろ!』

「匠!」

後ろ向いたら

匠がいて

電話した意味

ないじゃん。

電話代

もったいないじゃん。

しかも

どうだった?って

なにが

どうだった?

なの?

あたし

テツ先輩とは

5分くらいしか

喋ってないし。
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