さようなら。
ほんの一分前までは
こんなの
平気だと思ってた。
なんてことないって
思ってた。
だけど
すごくすごく、
怖かった。
テツ先輩が来てくれて
良かった。
「なん…で……
テツ先輩が?」
「たまたま
見えちゃったから」
一瞬笑って
帽子を深くかぶって
走って戻って行った。
なぜかテツ先輩が
離れてくのが
嫌だ。
不安になる。
まだ近くにいる
女の人が
怖い。
「あたし
あっちにいる」
「優花
一人で大丈夫?」
「うん」
歩いてく。
グランドと反対の
校舎の裏の
桜の木の下のベンチ。
この桜の木は
あたしの気持ちを
わかってくれる。
こんなの
平気だと思ってた。
なんてことないって
思ってた。
だけど
すごくすごく、
怖かった。
テツ先輩が来てくれて
良かった。
「なん…で……
テツ先輩が?」
「たまたま
見えちゃったから」
一瞬笑って
帽子を深くかぶって
走って戻って行った。
なぜかテツ先輩が
離れてくのが
嫌だ。
不安になる。
まだ近くにいる
女の人が
怖い。
「あたし
あっちにいる」
「優花
一人で大丈夫?」
「うん」
歩いてく。
グランドと反対の
校舎の裏の
桜の木の下のベンチ。
この桜の木は
あたしの気持ちを
わかってくれる。