-月の果てreplay story-
会話のないまま、ソフィ一行は
道のない道を進んでいき
ついにひとつの街に辿り着いた。
そこは、活気づいた街だった。
表向きは。
ふと目を端に逸らすと目に入るのは、
生気を感じない浮浪者達。
ソフィは、目を逸らし
スワローズは、
不安そうにソフィを見つめ
ジェオルドは、そのまま馬車を進めた。
やがて、目的地に辿り着いたのか
馬車は動きを止めた。
「降りて」
ジェオルドが、小窓から顔を出す。
ソフィは、1つ頷いてから
運転手によって開かれたドアから
脚を降ろした。