-月の果てreplay story-


会話のないまま、ソフィ一行は

道のない道を進んでいき


ついにひとつの街に辿り着いた。



そこは、活気づいた街だった。


表向きは。




ふと目を端に逸らすと目に入るのは、


生気を感じない浮浪者達。




ソフィは、目を逸らし

スワローズは、

不安そうにソフィを見つめ



ジェオルドは、そのまま馬車を進めた。



やがて、目的地に辿り着いたのか

馬車は動きを止めた。




「降りて」


ジェオルドが、小窓から顔を出す。



ソフィは、1つ頷いてから

運転手によって開かれたドアから


脚を降ろした。
< 163 / 496 >

この作品をシェア

pagetop