2つの世界
「どーすんの?」
「ゆ…悠斗、背が高すぎて届かない。」

そう。悠斗は背が高い。あたしは普通なんだけど。

だから、それを言い訳にしようと思ったんだけど…

「じゃ、これでいい?」

悠斗はしゃがんでそう言った。

しゃがみながらあたしを見てるから、上目使いの悠斗。

か…かわいいー…!!

「ほら、桜。どーすんの?」
「…!!わかったよ!!目、閉じて。」
「え…。やだ。」
「なんで!!いいから閉じて!!」

あたし、自分からこんなことするなんて思ってなかったよ…。

悠斗の顔が近づく。だんだん心拍数が早くなる。

あと5cm…2cm…。

そして、唇が触れた。

「悠斗…。したよ///で、なに話してたの?」
「夏目さんが、あたしのこと好きになるよ、とか言うから、俺は桜以外考えられないって言ったの。」
「え…。」

あたし、さらに赤くなるために自分からキスしたの!?なんか…

「キスしなきゃ良かった。」
「なんで?」
「なんでもない!!」

次の日。なんと、今日は仕事がない♪そのかわり、社長に呼ばれている。

社長は、すべてを知っているからメイクの必要はなし。

だから、今日は悠斗いないな…って思ってたんだけど悠斗もついてこいって言われてたらしい。
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