2つの世界
「仕方ないか…。これは波留の希望でもあったんだけど…」
「波留さんの?」
何考えてるんだろ。でも、なんかあるに決まってる。
「じゃぁ、波留さんに謝っといて。あたしは自分の力で這い上がる。」
「ったく…。頑固なところは母親ゆずりだな。」
呆れたように笑った社長は、お父さんだった。
「あ、なんでお母さんに仕事内緒なの?」
「そのほうが面白いから。」
「はぁ!?」
母親も父親も信じらんない…。夫婦そろって…。
「悠斗。」
「はい?」
突然、お父さんは悠斗に話しかけた。
「メイクの仕事は楽しいか?まぁ、麻莉の専属だけど。」
「楽しいっすよ。」
「そうか。なら良かった。にしても、相変わらず無表情だな。」
あ、なんかお父さんが言ったことにスッキリした。そうなんだよ…。いつでも無表情なんだよねー。
「ところで、悠斗は麻莉が好きなのか!?」
「ブッ…何言ってんの!!このクソじじぃ!!」
見事に飲んでた麦茶を吹き出したあたし。
「クソじじぃって…。父さん泣くぞ〜。」
「ウザ…。」
あたしを無視して、悠斗に聞き続けるアホ親父。
「波留さんの?」
何考えてるんだろ。でも、なんかあるに決まってる。
「じゃぁ、波留さんに謝っといて。あたしは自分の力で這い上がる。」
「ったく…。頑固なところは母親ゆずりだな。」
呆れたように笑った社長は、お父さんだった。
「あ、なんでお母さんに仕事内緒なの?」
「そのほうが面白いから。」
「はぁ!?」
母親も父親も信じらんない…。夫婦そろって…。
「悠斗。」
「はい?」
突然、お父さんは悠斗に話しかけた。
「メイクの仕事は楽しいか?まぁ、麻莉の専属だけど。」
「楽しいっすよ。」
「そうか。なら良かった。にしても、相変わらず無表情だな。」
あ、なんかお父さんが言ったことにスッキリした。そうなんだよ…。いつでも無表情なんだよねー。
「ところで、悠斗は麻莉が好きなのか!?」
「ブッ…何言ってんの!!このクソじじぃ!!」
見事に飲んでた麦茶を吹き出したあたし。
「クソじじぃって…。父さん泣くぞ〜。」
「ウザ…。」
あたしを無視して、悠斗に聞き続けるアホ親父。