2つの世界
「悠斗、そうなの?」
「だから、なんで俺に聞くの?」
「だってー!!悠斗しか聞く人いないじゃん!!」

悠斗と言い合ってたら、優花が呆れた顔をして、

「で?今日はいぢめらしき事あったの?」

って聞いた。

「いや、なかった。」
「良かったじゃん。」
「うん。奇跡だよね。」
「安心しろって言ったじゃん。」

悠斗がそう言ったから、優花は不思議そうな顔をしていた。

「悠斗がなんかしてくれたの?」
「知らない。」

知らないって…。そのあと悠斗は友達に呼ばれて去っていった。

「ね、麻莉。きっと悠斗くんがなんかしたんだよね。」
「きっとね。」
「いい彼氏持ったね♪」
「恥ずかしいからやめて///」
「照れんな、照れんな♪」

でも、あたしもそう思うよ(笑)

「ねぇ、優香。聞いてもいい?」
「なにさ。改まって!!」
「あたし、いつから悠斗好きなの?」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

あたしが、疑問に思ってたこと。

好きなのは…確実なんだけど、好きになった瞬間がはっきりわかんない。

「あんたね…。鈍いにもほどがある!!」
「だってさぁ!!」
「はぁ。あんたね、入学したあと一ヶ月くらいで好きになってたよ。」
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