絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
あたしと茜が顔を見合わせた瞬間、大きな音と共に薄暗い教室に一瞬だけ光が差し込んだ。
「ここでしたか、百瀬先輩」
「み…岬サマ…」
ゆっくりとドアを閉めた岬サマに、あたしと茜は固まっている。
…あたしの予想が、当たってしまった。
茜は初めて間近で見る岬サマに、少々戸惑い気味の様子。
「こんにちは、吉村先輩」
「ど、どーも…」
いきなり話し掛けられた茜は、少しきょどりながら挨拶をする。
…なんだか敬語の岬サマは慣れないな。
茜も岬サマの事は知ってるし、ここでは普段の岬サマに戻ってもらおう。
「岬サマ、茜には全部話してるから、気を使わなくていいよ?」
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