絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
あたしの言葉が薄暗い教室に響く。
岬サマは、一瞬だけ驚いたような表情を浮かべた後、フッと少しだけ笑みを零した。
「なんだよ、お前そんな事だったら早く言えよ」
「だってバラしたら、絶対に岬サマ怒るじゃん!」
「それはたりめーだろ?俺の人生に関わる問題だ!」
「でももう茜には言っちゃったけどね!」
「あのなぁ…!」
岬サマが大きく息を吸い込んだ瞬間、横から遠慮がちな声が聞こえてきた。
「あのー…、お二人の時間を邪魔して悪いんですが。
あたし、そろそろ教室に戻ってもよろしいですかね?」
茜の声が聞こえてきた瞬間、あたしと岬サマは同時に振り向いた。
…ごめん、茜の存在忘れてたよ。
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