絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-
笹山さんの言葉に、あたしは首を少し傾げる。
「…岬様に会うのは、気まずいんじゃないですか?」
…そうか。
笹山さんは、あたしを岬様に会わせない為に、わざと早く来て準備してくれていたのか。
決戦は、今日の夜だから。
あたしは小さく頷いて見せると、目の前にある美味しそうな朝食の数々を食べ始める。
そして、洗顔や制服を着ると、あっという間に岬サマな起床時間となっていた。
「では琴弥様、出発いたします」
「はいっ!」
あたしは見なりを整えて忘れ物がないかをチェックすると、いまだに寝ている岬サマを置いてマンションを出た。
岬サマがいない登校は、これで二回目だった。
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