絶対キケン恋愛-☆年下王子とLOVE×PANIC!☆-



あたしはエレベーターの中にいても、必死に岬サマに謝る練習をしていた。



そんな事をしている間にも、エレベーターは三十階で止まった。


エレベーターの扉が開いた瞬間、あたしは勢いよく家に入る。

…つもりだった。




唯一、三十階に存在する大きな扉。


その場所の前で、あたしは予想もしない光景を目の当たりにする。




ドアを開けようと動いたあたしを止めた存在。


それは、あたしが今一番会いたいような、会いたくないような…




「えっ…なんで…」



「お前が帰ってくんの、ずっと待ってた」




栗色の髪の毛をした、

大好きな岬サマだった。




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