大好きなキミは芸能人!?

一日彼氏。

「美優?美優-?」

「ん?」

朝から聞こえる
聞き慣れたハズの声。


「っ!!!!!!!!!」

な、なんで
あたし翔平に
腕枕されてんのよ!!!

「おはよ、美優」


「な、なんでう、う、腕枕してんのよ!!!どけてよ!!」

そう言って
翔平の綺麗な腕を
あたしの頭から
抜こうとする。

「あぁ…わりぃ-……」

翔平は
慌ててあたしの頭から
腕をスッと抜く。

「って!今何時!!?」

「10時過ぎ」

「え!!ヤバイって!学校行かなきゃっ!!!」

ベッドから
起き上がろうと翔平に
阻止された。

「今日は学校休め」

「は?意味わかんないし!行くったら行くぅ~!!」
そう言って
翔平の肩をドカドカ叩く
「ってぇ~な…今日は
俺も仕事キャンセルしたから久しぶりにのんびりしようぜ」


えっ?
あたしの為に
お仕事キャンセル
してくれたの??

なんか
嬉しい……。

「分かった………」

「ちょっと俺、コンビニに行って何か買ってくるわ!」


そう…言えば
翔平、ずっとあたしに
付きっきりでいてくれたんだ……


「うん……」

「じゃあ行ってくるわ」

薄い黒のジャンパ-を
肩に背負って
あたしの部屋を出る。

はぁ………

翔平がいなくなった
部屋でふと昨日の事を
思い出す。
< 47 / 196 >

この作品をシェア

pagetop