ケンカ上等☆不良校上々↑↑
「あたしも用ある──ひゃっ」
「ねぇだろバカ」
後ろから抱きしめられて、
耳元で聞こえた低い声。
バカは余計だけど。
冷めたはずの身体が再び熱を浴びる。
「離してよ」
「い・や・だ」
「なに勝手なこと言ってんの」
「勝手なこと言ってんのは、おまえだろ?」
「言ってないもん」
こんなこと言い争ってる場合じゃなくってさ。
本当に早く離してもらわないと、あたしのドキドキメーターMAXになって、
そしたら、顔真っ赤だし!
って、もう真っ赤だと思うんだけど。
混乱始まって、上手く喋れなくなるし、
ドキドキが苦しくて死にそうになるし、
こんなことや、あんなこと………って、
もう、自分が何が何だか意味わかんない。