ケンカ上等☆不良校上々↑↑



「芽咲が喋り出すと、いつ終わるかわかんないからね〜。
助けに行くか」



スタスタと先を行く太陽を追いかけて、3人のいる場所に向かう。




芽咲が腰に手を当てて一生懸命何かを訴えて。

翼と歩夢は顔を引きつらせて、黙ってる。





「芽咲、オレもう帰りたいんだけど〜」

「ちょっと待って!
この2人、全然わかってくれないんだからーっ」

「いーよ芽咲、ありがと。
あとは、あたしから言っておくから」





結局のところ、翼も歩夢も静かになったわけだし。


「芽咲は太陽とラブラブしていーよ」

「んー‥そういうことなら、」





チラッと翼を見ると、

『たのむ』

と、唇が形づくった。




「帰ろっかなぁー」

「うん、じゃあ太陽と一緒に帰ってね?」


芽咲の背中を押して、太陽のほうを向かせる。




「ふへへ、みくる、がんばっ」

「え?」




最後に顔だけあたしに向けて、妙な笑顔を見せてきた。






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