僕の女王様
女王様の特別
女王様には僕の他にもう一人幼馴染みがいる。


正直、僕は彼が嫌いだ。


女王様と3人の時と、2人の時ではまるで態度が違う。


もちろん、女王様は知らない。


と、思う。


僕と違って彼は、使用人の子どもではなく彼女のいとこだ。


所詮、分家の子どもだから、彼女に比べれば足元にも及ばない。


とは言うものの、僕はそんな彼の足元にも及ばない。


という悲しい事実は、今は忘れることにする。
< 56 / 84 >

この作品をシェア

pagetop