続きの俺様!何様?執事サマ!?
なに
なにこれ
なにこいつ
「ということで、俺の主人になってください♪」
ハエバルが自分のネクタイを解く。
なにするかと思ったら、私の手首を縛りだした。
「ちょっと何っ!!」
「抵抗されると面倒ですからー」
慣れた手つきでぐるぐる巻きにされて、身動きがとれなくなった。
………何するつもりですか。
「あ、大丈夫ですよ。愛さんのネクタイもらうだけですから」
大問題―――ッ!!!
「私、執事いらないっ!!!」
「俺が愛さん欲しいんです。あ、これ、爽さんからですか?」
ハエバルが私の左手の薬指から、指輪を抜き取る。
爽からもらった、大切な指輪。