現代戦国時代
慶次からの予期していた質問に俺は戸惑いを隠す。
 
しかし、闇雲のことはそう簡単に話すわけには行かない。
 
これは、隆盛と源内との取り決めであったし、慶次の身を守るためにも言えないことだ。
 
「さあな……」
 
「本当か?アイツを見てる幸村の顔は尋常じゃなかったぜ?」
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