ヤンキーの恋~少年編~
それから陽子は暫く何も言わず黙っていたが、次第にいつものに陽子に戻った。


複雑な心境を押さえ、ヘコむ気持ちを隠して強がっていたのだと思う。



そんな様子を見ていた俺は何とも言えない気持ちになり、とりあえず謝った。


「悪いな!陽子」


「今回はしょうがないよ状況が状況だから、ダーリンは優しいからね!私がさらわれても助けにきてくれる?」


「当たり前だろ!」


「ダーリン♪大好きだよ♪ずっと一緒だよね?」


「お、おう、俺も好きだよ…ずっと一緒だな」


複雑な心境ながらも陽子のといかけに答え嵐の様な一日が終わった。


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