先生は19歳

悩んでいると今度は電話がかかってっきた。

「はい」

『あ、メール見た?行くでしょ?』

「う~~ん・・・悩み中・・・」

『今先生とうまくいってないんでしょ?なら、悩む必要なんてないじゃん!!

彼氏できたら忘れられるって!!』

「私は・・・」


好きでもない人とは付き合わない・・・そう言いかけてたのだが、


「じゃあ土曜の花火大会に行くから、夜7時に迎えに行くね♪バ~イ」


そう一方的に言うとユリちゃんは電話を切った。





< 38 / 228 >

この作品をシェア

pagetop