好きで付き合ってませんから!
多分、今この女は
俺の事なんか
まったく覚えてないだろう。ま、この女だけは
一度も話しかけて来なかったしな。


あれは俺の一目惚れだったのカモしれない………



「し…白井くん?!」


「えっ?……あ…悪い」


しばらくボーッとしてた
俺を不思議な顔で見ている。
急に照れ臭くなった俺は とりあえず手をぐいぐい 引っ張って足早に学校へ 向かった…。
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