至適彼氏
◆未来~至適彼女
空のてっぺんにある太陽。
ギラギラと容赦なく照りつける。


俺の頭皮、殺す気か!?


暑いのは、正直好きじゃない。
むしろ嫌いだ。
汗はかいて、ベタつくし。
日に焼けて、皮膚が痛くなる。
つーかコレ、女子的発言?



そんな俺が、この炎天下の中にいるなんて、信じられない。
奇跡に近い。


俺を動かせるのは、世界でただ1人。






今日はアイツと初めての待ち合わせ。

そう、

『デート』

というヤツで。


嬉しくてしかたなく、約束した時間の30分前なのに、待ち合わせ場所に来てしまった。
だって、アイツが俺を目指して駆け寄ってくる姿が見たいから…。



< 49 / 54 >

この作品をシェア

pagetop