蒼い月~さよならのサイン~



そして彩名に布団を掛けた





「二人も風邪引いてしまう…わ…」




そう言った傍から晶がふらつき浩一がすかさず晶を抱いて支えた




「ごめん・・。私も彩名につられ…て…。」

そう言うと、一瞬で晶のは意識はなくなった







「浩一、晶までなんで?」


「彩名の覚醒が晶にまで影響を及ぼしたんだろう。」




「さあ、晶も寝かせよう。」






浩一は晶を抱きかかえ、晶のベッドに寝かせた


晶が彩名にした様に浩一も晶に手をかざす




シュゥゥゥ




一気に水分が蒸発した


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