蒼い月~さよならのサイン~


「俺達もだ」





浩一は俊と自分にむかって手をかざした
シュゥゥ




洋服は綺麗に乾いていた








「さてと、彩名と晶はいつ起きるか解らないしな。」


「オレ彩名の側についてるよ。起きるまで。…それしかオレには出来る事ないからさ。」



俊は寂しそうに作り笑いをした




< 140 / 446 >

この作品をシェア

pagetop