蒼い月~さよならのサイン~




翠は儀式用の真っ蒼な十二単を身に纏い儀式の行われる神子湖へと向かった





何人もの人が儀式の為にこの湖に身を投じたのか分からない





いつしか、その悲しみの涙の色がこの蒼い十二単に表される様になったとも言われる



シャラン



シャラン



一歩一歩、歩む度に足首に紅い紐で付けられた鈴の清らかな音が静かに周りに響きわたる






< 408 / 446 >

この作品をシェア

pagetop