【短編】嫉妬[続2編追加]
告白したのは、私からだった。


玉砕覚悟の告白だった。


だって.....


今みたいな告白三昧と変わらないから。


そしたら、OKで。


私、嬉しくて泣いちゃったんだよね。


その時、私は、世界で一番幸せなのかもって思うほどで。


だから、つき合えることが嬉しくて秘密なんて仕方ないことだって思ったんだ。


今は、それが悩みの種になるなんて、思わなかった。
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