とおりゃんせ【短編】

ただ…


『お札』と呼ばれる


黒い板を掛けるところなどはなかった


『どうしたらいいのかしら・・・』


そう思っていると



「おばちゃん!ここに置けばいいんだよ」



女の子は柵の上を指さした


が 置けるような棚などない



「どこに置いたらいいの?」



良枝は女の子に尋ねた



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