am 2:11
ケータイの振動で目が覚めた。
嫌いな割りに、これがなければ起きることもできないなんて。皮肉なもんだ。

遮光カーテンの隙間から朝日がさしこんでいる。
白い光の中に舞い上がったホコリが、きらきらと静かに揺蕩っていた。
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