「左手の約束」
第五章 「リピーター」



陽菜は美人だから、

当然予約も多く、

注文してから半月ぐらいは

待ったと思う。




そして今日は

いよいよ

陽菜とデートを

する日だ。




前日は

深夜までプランを

組み立てた。




「しかし裏目に出た

何だか眠い・・・」




念のために

この日に合わせて

奮発してネットで買った

ジャケットを着込み

陽菜を待った。



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