世界の終りに恋の歌を
幸せな人魚の姫
人魚の姫はすぐに王子の姿を見つけて海面にやってきました。

まだ王子が恋しくてやってきていたのです。

人魚の姫は、王子の身体から沢山の赤い液体が海へ流れ出していることに気がつきませんでした。

なぜなら、海も夕日で赤く染まっていたからです。

人魚の姫が王子に抱きつきます。

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