しあわせ家族*゚
コンコン!
「葵。入っていいか?」
「裕樹?……いいよ。」
裕樹が寝室に入ってきた。
「葵ごめんな。お前を泣かせるつもりなかったのに泣かせて。ツラい思いさせたよな。」
「あたしが弱いから悪いの。裕樹のこと信じてなかったから。」
「お前はなんも悪くねぇよ。」
「でも…っ」
「俺は葵以外のヤツなんか興味ねぇから。」
「ほんと?」
「当たり前だろ。お前以外あり得ねぇんだよ。」
「裕樹…っ!好き。」
「俺の方が好きだ。」
「信じられなくてごめんね。もう大丈夫だから。」
「おぅ。」
「寝よっか。」
「今日は葵を抱き締めながら寝たい。」
「抱き締めるだけ?」
「それ以外もしてほしい?」
「……うん。」
「了解。」
今日は裕樹を感じながら寝たい。